まんまるしぇ の はじまり


 

「私たちも、自分たちの まるしぇ がしたいね」

地域のイベント や 若者の集まり で、頻繁に顔を合わせていた4人。

出会って、一緒に過ごして約半年経った頃、誰からともなく出た言葉。

 

4人が4人とも、それぞれに、自分たちの夢があり

自分たちの持っているものを提供する場所を探していました。

 

近隣の市や町には、背伸びすることなく そのまんまの自分で

出店できるイベントや催しがありました。

 

けれども、自分たちが住んでいる加西市には、

等身大のいまの自分 で 参加できるイベントはないように感じた。

 

それならば、自分たちで作ってしまいましょう。

 

「まるしぇ がしたいね」

「こぢんまりとでもいいから、

 落ち着いて自分たちの商品を提供できる まるしぇ がしたいね」

 

そう言い始めて、約3か月。

 

具体的に日にちを決めて、まるしぇ のミーティングが始まりました。

 

日々のこと、さいきんあったこと、将来の夢、もやもやすること。。。

気心しれた仲間たちの たわいないおしゃべりの中で、どんなことを大切にして まるしぇ をするのか、どんな人に来てもらいたいのか、少しずつ形にしていきました。

 

このときの4人のメンバーのうち、3人は

学生時代、どっちらかといえば孤立していて、みんなで協力して何かを作った経験がありません。

 

だけれども、じっくり話をしていると、自分たちがこれからしたいサービス や まるしぇ をやっていく根底の想いは、通じるものがありました。

 

とはいうものの、出てくる意見は、一見ばらばら。

3者3様、とりとめない アイデア や 提案 も出てきます。

 

そんな 意見 や アイデア の かけら を、ひとつにまとめてくれたのは、

学生時代からスポーツや文化活動でチームの中で、人との調整を繰り返しグループで活動してきた あとの1人。

 

4人がそれぞれに、自分たちの得意なことやできることを持ち寄って、4人の繋がりのある店に声をかけ、地域の方の協力も得ながら、試行錯誤の末、1996年4月30日(土) 第1回 まんまるしぇ を開催しました。

 

お客さまは、子どもたちから、年配の方まで、ご近所の方から市外の方まで、来ていただけました。

 

「のんびりすごせて、リラックスできてよかったです」

「落ち着いていられたので、ついつい長居してしまいました」

 

お客さま、出店者さん、ともに うれしいお言葉をいただきましたが

あくまでも 自分たちにできる まるしぇ に こだわって、

まず、自分たちが まんまるしぇ の テーマを実践するところからはじめています。

 

⇒ まんまるしぇ が 大事にしていること